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赤ちゃんが夜中に泣き出さないようにしてぐっすり眠る方法

子供の快眠の知識 この記事は約 5 分で読めます。

お母さんになってばかりの女性の多くは、マタニティーブルーになって、
情緒不安定な毎日を過ごすことになります。

「自分は本当は子供が欲しくなかったのか?」と勘違いしてしまう方もいますが、
まだ慣れない育児によるストレスやプレッシャーは、誰しも感じるのは当たり前です。

また、お腹の子を外に出したことによるホルモンバランスの急激な変化によっても、
身体に違和感を感じ、大きなストレスを感じるものです。

 

そこで心と身体のストレスを取り払う一番簡単な方法が「快眠」なのですが、
困ったことに、赤ちゃんが夜中に泣き出したりして、お母さんは十分な睡眠時間が取れないんですよね。

夜中に赤ちゃんがうるさいからといって、わが子の命を絶ってしまう方までいます。
そのくらいに、寝れないことによるストレスは大きなものなのです。

この記事では、あなたが子育てをしながらも快眠し、健康に過ごせるように、
赤ちゃんが夜中に泣き出さなくなる方法をご紹介します。

人間には生体リズムがある。

私達の身体には、生体リズムというものがあり、そのおかげで毎日一定のリズムで生活できています。
それはときに、「体内時計」と呼ばれたりもします。

生体リズムは健康に過ごすためにはとても重要なもので、臓器の活動やホルモンの分泌は、
すべて生体リズムに合わせて働いています。

つまり、生体リズムは、私達のとっての時計のようなものです。
時計が狂ったら、時間通りに、計画的に仕事ができませんよね。

生体リズムが狂うと、臓器やホルモンの連携が取れなくなり、身体に大きなストレスがかかります。

[titled_box color=”white” title=”生体リズムは視交叉上核の管理下にある”]かなり専門的なお話になりますが、生体リズムは脳の視交叉上核(しこうさじょうかく)というところで管理されています。ここでリズムが発信され、対応調節の制御や、眠たさ、ホルモンの分泌ペースを変化させます。[/titled_box]

 

そしてこのリズムは、

最低体温になったあとに、日光を浴びることでリセットされます。

最低体温になっているのは、起きてすぐのときです。ここできちんとリセットしておくことで、同じ時間におなかが減り、同じ時間に眠るといったちように、毎日規則正しい生活ができるのです。

赤ちゃんにも生体リズムはあるが・・・。

赤ちゃんにも生体リズムがあるのですが、いろいろなワケがあって生活パターンがバラバラになってしまいます。

生後1~2ヶ月の赤ちゃん

生後1~2ヶ月の赤ちゃんは、まだ体内時計管理室である視交叉上核が働いていません。

なのでこの時期は、どう頑張っても赤ちゃんは不規則な生活リズムになってしまうのです。
赤ちゃんのわがままではありません。

1~2ヶ月の辛抱ですので、お母さんお父さんが頑張ってください。

[titled_box color=”white” title=”生活パターンが1時間ずつズレている!?”]人間の生活リズムは、実は24時間ではありません。25時間周期で毎日繰り返されているのです。つまり日光によって体内時計をリセットしない場合、生活パターンは1時間ごとに遅くなることなります。寝る時間や起きる時間も1時間後ごとに変わりますから、この時期のお母さんは一番大変かもしれません。[/titled_box]

生後3ヶ月以降の赤ちゃん

この時期から、赤ちゃんにも生体リズムができはじめます
大人と同じように光によって体内時計がリセットされるため、光を活用していきましょう。

朝起きた時に、一緒に散歩をして日光を浴びさせてあげるのがおススメです。

上手くやれば夜中に起きないでくれるため、お母さんもぐっすりと眠り、ストレスを解消することができます。

 

ただ気をつけたいのは、体内時計に影響を与えるのは太陽の光だけではないということです。

ここ数十年で私達は、夜型の生活に慣れてきました。
夜中だろうと当たり前のように部屋は明るく、テレビの光を浴び続けています。

夜中におなかが減って、コンビニの強力な光を浴びる場合もあるでしょう。

これらの光も体内時計に影響を与えるので、気をつけるようにしましょう。

 

大人であればその程度の光を浴びたところで普通に眠ることができますが、
赤ちゃんにとっては、それらがすごく強い光に感じます。

赤ちゃんは、強い蛍光灯の光だけで体内時計がリセットされ、狂ってしまうことがわかっているのです。

また、赤ちゃんが寝る目に一緒に「寝る前儀式」をすることで、赤ちゃんの脳に「儀式をしたら眠る」と覚えこませることも効果的です。これは大人でも物凄く効果があります。快眠の基本です。

たとえば私の姉が実践しているものですが、寝室にだけうさぎの人形を置いておきます。
すると、赤ちゃんはうさぎの人形を数分触ったあと、すぐに寝付いてしまうのだそうです。

夜中に泣き出さないようにする方法まとめ

生後1~2ヶ月の赤ちゃんは、泣き出すのは仕方がないです。
お母さんが頑張りましょう。

生後3ヶ月以降の赤ちゃんは、

  • 朝起きたら一緒に日光を浴びる。
  • できるだけ光を当てない。
  • 寝る前の儀式を準備する。
  • 絶対に夜お店に連れ出さない。

この3つを守っておけば、夜中に泣き出すことはほぼなくなります。
私の姉はもう3人目の子供を出産してしますが、光に気をつけているだけあって、夜中に泣き出すことはまずないようです。

赤ちゃんが泣き出さなければお母さんはぐっすりと眠れますし、お母さんがぐっすりと眠り元気になれば、赤ちゃんも安心できます。

方法は簡単なので、赤ちゃんの夜中のぐずりで悩んでいる方は是非試してみてください。

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