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睡眠の質UP!寝る前に飲むべき飲み物BEST7!

快眠法 この記事は約 7 分で読めます。

お風呂に入るとたくさん汗が出るので、寝る前に何か飲みたくなることがありますよね。

これはちょっとした水分補給と思うかもしれませんが、寝る前の飲み物が睡眠の質に影響を与えるのはもちろん。また睡眠の質が変わるということは、美容、ダイエット、長寿、健康など幅広く影響するということです。

どうせ飲むなら、メリットを得られるような飲み物を飲んでおきたくはありませんか?

この記事では、寝る前に飲むことで睡眠の質を上げられる飲み物をご紹介します。

[titled_box color=”white” title=”睡眠の質が上がるってどういうこと?”]「睡眠の質が上がる」というのは、眠りが深くなることです。深いときほど脳の回復機能が働きやすくなるため、肌のターンオーバー、肉体を老化させる活性酸素の防止、精神の安定など様々な効果が期待できます。[/titled_box]

1.ホットミルク

人間は体温が下がるときに眠気を感じ、その下がり方が急激であるほど強い眠気を感じます。そこで寝る前の暖かい飲み物が有効なわけです。

ホットミルクなどを飲むと一時的に私たちの体温を上げてくれますが、それは飽くまでも一時的なもので、体温がすぐに下がり始めます。

その間に眠気を感じることができるので、上手く利用できれば寝つきが良くなります。

またホットミルクは3つの理由により眠りに良いことがわかっています。

1.1 ペプチドが気持ちを落ち着けてくれる

牛乳が分解されるとペプチドが生成されますが、これが神経を落ち着けてくれます。なのでもし嫌なことや楽しいことで脳が活性化していたとしても、心がリラックスします。

 

1.2 トリプトファンが眠りをサポート

牛乳にはトリプトファンが含まれていますが、トリプトファンは日中元気に過ごすためのセロトニンの原料であり、セロトニンは睡眠ホルモンであるメラトニンの原料です。

つまりトリプトファンを摂取することで、関節的に睡眠の質を上げることができるのです。

ただし、トリプトファンがセロトニンになるのも、セロトニンがメラトニンにあるのも日中です。ですからホットミルクからトリプトファンの効果が得られるのは、次の日以降になります。

毎夜ホットミルクを飲んでいる方は、着実に効果が得られるはずです。

 

1.3 入眠儀式にすると効果絶大!

睡眠について相談しに来てくださった方たちの話を聞いてみると、毎日寝る前にホットミルクを飲んでいる方は多いです。そしてこの「毎日飲む」という行動が睡眠に良い影響を与えます

寝る前に一定の行動を繰り返していると、人の脳は「寝る時間だ」と無意識に理解するようになります。すると脳がすんなりと睡眠モードに入ってくれます。

このような習慣づけを「入眠儀式」と良い、快眠のためにはとても有効な手段です。

入眠儀式についての詳しい情報は、次の記事を参考にしてください。
>>毎日グッスリと眠るためのウラワザ”入眠儀式”をご紹介!

 

また人は睡眠中に血液中のカルシウム濃度が下がるせいで、骨が溶かされていくことがわかっています。しかし寝る前に牛乳を飲んでおくことで、この作用を軽減できるのです。

[titled_box color=”white” title=”冷たい牛乳のほうが好きなんだけど…。”]冷たい飲み物は深部体温を下げます。しかし人が眠気を感じやすいのは体温が下がっていくときですし、その下がり方が急なほど強い眠気を感じます。寝始めに体温を下げてしまうと体温の下がり方が緩やかになるため、入眠が難しくなります。[/titled_box]

 

2.ホットココア

寒い夜の定番といえば暖かいココアですよね。飲むと身体がポカポカしてきます。ホットミルクも3つの理由で睡眠に良い効果があります。

 

2.1 甘い香りが心をリラックスさせる

ココアのほんのりとした甘い香りは、興奮した心をリラックスさせてくれます。

[titled_box color=”white” title=”カフェインが含まれるココアもある。”]一部のココアにはカフェインが含まれています。カフェインには脳を興奮させて目を覚まさせる効果があります。寝る前には絶対に飲んではいけません。ココアを選ぶときには、カフェインが入っていないか確認するようにしてください。[/titled_box]

 

2.2 デオブロミンの効果

ココアにはデオブロミンの効果が含まれていますが、これが自律神経の興奮を抑えてくれます。悩み事が頭に浮かんで絶え間ないときには、ホットココアを飲んでみてください。

 

2.3 ココアの糖分が疲労を回復させる

砂糖の甘さは心身の疲れを癒してくれます。ココアは匂いでも、味でもリラックスできる素晴らしい飲み物です。

牛乳で作ればホットミルクのメリットも得られますから、まさにスーパーおやすみドリンクといったところ。

 

3.豆乳

豆乳は睡眠中の細胞の回復を早めることがわかっています。とくに大豆イソフラボンは修復に時間がかかる、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促します。これらはお肌のハリの維持に必須のものです。

また、豆乳にも牛乳よりも多くのトリプトファンが含まれており、日中の快適な生活や、スムーズな入眠に役立ちます。

豆乳にしょうがを入れて、生姜豆乳にするのもおススメです。

 

4.生姜ティー

生姜は一時的に体温を上げてくれるので、睡眠の質を上げることができます

人は体温の下がり方が急激なほど強い眠気を感じるので、布団に入った時点での体温を生姜で上げておけば、スムーズに眠りにつくことができます。

また生姜は健康にも良く、身体の老化を防いだり、風邪の治療にも良いとされています。

ただし、ホットジンジャーエールが良いと言っている方もいましたが、炭酸は目を覚ましてしまうので睡眠には向きません。(そのためほとんどのエナジードリンクには炭酸が含まれています。)

 

5.白湯(お湯のこと)

暖かいものを飲めば、自然と身体は温まります。

とくに健康成分が入ってたりするわけではないですが、その無難さが白湯の売り。冷たい水のように臓器に負担をかけないのが良いところです。

 

6.カモミールティー

カモミールティーはハーブティーの一種です。ノンカフェインで栄養豊富ということで、睡眠だけでなく、美容においても人気です。

カモミールティーは次の3つの理由で睡眠に効果的です。

6.1 香りが心をリラックスさせる

カモミールの控えめで爽やか香りが心身をリラックスさせてくれます。

世界中で寝る前に飲むハーブティーとして有名であり、深い眠りにつける効果が人気です。

 

6.2 カモミールティーの蒸気が鼻づまりを改善

カモミールティーの蒸気が鼻づまりを改善してくれます。

鼻が詰まると自然に口呼吸になり、その影響で舌がのどにおちます。するとそれがいびきの原因となり、睡眠の質を下げてしまいます。

鼻づまりを解消することにより、睡眠の質低下を防ぎましょう。

 

6.3 痛みを和らげ眠りにつきやすくなる

カモミールには腹痛や胃の痙攣、生理痛などを和らげる効能があります。ですので痛みによる不眠を軽減することができます。

 

7.青汁

青汁は健康ドリンクとして有名ですが、実は睡眠にも良いのです。青汁の原料として使われているケールには、睡眠ホルモンであるメラトニンが多く含まれています。

メラトニンは私たちに自然な眠りを促してくれる、脳でも生成されているホルモンです。

 

ただし一般的なケールに含まれるメラトニンは、1000gあたりで4,200ngです。十分な睡眠効果を得るには3mg必要なので、青汁だけでは絶対に足りないでしょう

しかしメラトニン量を上乗せできるのは良いことです。

 

まとめ

寝る前に飲むべき飲み物として紹介したのは、次の7つでした。

  • ホットミルク
  • ホットココア
  • 豆乳
  • 生姜ティー
  • 白湯
  • カモミールティー
  • 青汁

いつも飲んでいる冷水を白湯に変えるだけでも睡眠の質が変わってきます。簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

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