速効でできる!眠気解消法まとめ
「仕事をするつもりだったのに…。」「大事な会議だっていうのに…。」「寝たら生活習慣が崩れるから嫌だけど…眠くて仕方がない…。」そんな状態になって、眠くて眠くて仕方がなくなった経験が一度はあると思います。
当サイトは皆さんに快適な眠りを推奨しているサイトなので、「そもそも睡眠不足にならないでください!睡眠の質を上げましょう!」と言うべきなのですが、おそらく今既に、眠くて眠くて仕方がない状態なんですよね。
だったら仕方がありません。速効でできる眠気解消法をご紹介いたします。
ですからまずは眠気を吹っ飛ばして仕事に集中し、終わらせていただき、それから睡眠のお勉強をしていただけたらと思います!良い眠りがあれば眠気を感じなくなりますし、仕事効率もよくなりますよ!
そんなわけで、速効でできる眠気解消法を一通りご紹介します。
Contents
自分に痛みを与える
とても原始的で簡単な方法です。
- 皮膚をつねる
- 頬を叩く
- 太ももを叩く
- 鼻毛を抜く
- デコピンをする
といった方法で痛みを感じて目を覚ましましょう。「痛み」とは、強烈な刺激が発生したときに脳が感じるものです。脳にとっての「痛み」というのはいわば危険信号ですから、眠気を感じていた脳でも飛び起きるのです。
ただ自分でやると痛みに覚悟できてしまうので効果が弱まりますので、人にやってもらうとより効果的です。
また、痛みとは違いますが人にくすぐってもらうのも、刺激があり効果的です。好きな人にやってもらえば、違う意味でも目が覚めそうですね!
冷たい缶ジュースやエナジードリンクを飲む
冷たさや炭酸のシュワシュワが体内で刺激となるため目が覚めます。健康に自信がある方なら、一気飲みして身体をビックリさせるのもひとつの目覚め方です。
また多くのエナジードリンクには大量のカフェインが含まれていますから、カフェインの興奮作用によっても目を覚ますことができます。
同時にアルギニンも大量に含まれており、血管を拡張させてカフェインによる興奮をさらにアップさせてくれます。
目覚ましにおススメのエナジードリンク
集中リゲイン
- カフェイン:80mg
- アルギニン:1,000mg
強強打破
- カフェイン:150mg
- アルギニン:500mg
Monster Energy
- カフェイン:142mg
- アルギニン:444mg
メガシャキ・ギガシャキ
- カフェイン:100mg
- アルギニン:500mg
カフェインを摂る
カフェインは摂取するとその後30分~約5時間脳を活性化させます。その効果は絶大で、夜に飲むと眠れなくなるくらいです。
コーヒーや紅茶にはカフェインが多く含まれているので、仕事のお供にアツアツのコーヒーを淹れてみてはいかがでしょうか。
爽快感あるお菓子や、辛い食べ物で目を覚ます
シゲキックスやフリスクなどの酸っぱいお菓子や、スースーする食べ物、あるいは唐辛子系のスナックを食べましょう。
お菓子の刺激が脳を無理やりたたき起こしてくれます。
眠くなった時に手軽につまめるので、鞄に潜ませておいてはいかがでしょうか?
冷たい水で顔を洗う
冷たい水が皮膚に触れると、脳がびっくりして目が覚めます。特に顔や頭は脳に近い場所にあるので、とても効果的です。
諦めて昼寝をする
たった30分の昼寝をしただけで目が覚めるだけでなく、頭がフル回転して仕事効率を上げることができます。
これについてはハーバード大学のサラ博士も「30分の昼寝で午後から夜までの脳の機能を大幅にアップさせる」と主張しており、NASAやGoogleといった世界トップクラスの企業も昼寝を推奨しています。
机に伏せて寝るだけでも眠気が吹っ飛びますから、昼休みを活用して寝てみるのも良いでしょう。
またカフェインと昼寝を組み合わせるのはとても効果的で、「カフェインナップ」と呼ばれ広く愛用されています。
カフェインは摂取した30分後くらいに効き始めるので、ちょうど起きたいころに脳を覚醒させられるのです。
昼寝についてのさらに詳しい情報は、次の記事を参考にしてください。
>>驚くほど頭がスッキリ!正しい昼寝の方法
運動をする
運動をすれば脳が活性化するので、眠気覚ましに繋がります。
桃上げやストレッチ、腕立て伏せを数回など、オフィスや部屋でできる簡単な運動で十分効果があります。
一番効果的なのは日光の下で散歩することです。目が覚めるのはもちろん、リズム運動のおかげで精神の安定に必要なセロトニンが分泌されますし、日光によってその分泌がさらに加速します。
人に見られるのが気にならない場所は、体操もおススメです。ラジオ体操を一曲し終わるころには、眠気なんて吹っ飛んでいることでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=xS92XkVKM0Q
人と話す/人と目を合わせる
他人との会話では自分の予想しない言葉が返ってくるため、頭が回転します。適当にあしらって良いような相手だと意味がありませんが、考える必要のある相手ならば目が覚めます。
話しているうちにだんだんと目が覚めてくるので、同僚と「眠気覚ましのために」頼んで雑談してもらってはいかがでしょうか。
また同じような理由で、人と目を合わせ続けると脳が「彼に対応しないと」と錯覚して、目が覚めることがわかっています。
歌う/音楽を聴く
一定のリズムで、一定の音程の声を出す歌うという行動は、意外にも頭を使っているものです。またそれが好きな曲であればあるほど、脳が興奮するので目が覚めます。
好きな歌は本当に効果的なので、夜寝る前に聞くと目が覚めて眠れなくなるほどです。
音楽に頼るときは、できるだけ大声で歌うか、大音量で聞くようにしましょう。眠気が取れない時には、近くのカラオケに立ち寄るのも良いかもしれません。
とりあえず作業してみる
集中力のテーマなどでよく出てくるのですが、人間には「作業興奮」と呼ばれる作用があります。
眠くて仕事をやる気が起きないときがあると思いますが、そんなときは試しに無理やり作業してみるんです。するとなんとなく気持ちが乗ってきて仕事が捗り、眠気なんて吹っ飛んでしまうということがあります。
ですので色々な眠気対策を試してみるより先に、とりあえず作業してみることが効果的な場合もあるでしょう。
眠ってしまったら自分がどんな目に合うのかを想像する
眠ってしまったら自分がどんな目に合うのか、できるだけリアルに最悪の事態を想像しましょう。
人は緊迫した状況に陥ると、心拍数が上がって脳が臨海体勢になります。もちろん睡魔どころではなくなります。
自分が今眠ってしまったら、明日から来なくて良いと言われ、会社を首になり、転職先を探すも見つからず、実家に帰省して疎まれ、再び都内に出向くのが怖くて引きこもりに…そして無色のまま40代を迎え…。そして不眠症になってしまう!!!
こんな恐ろしい体験を想像したら、眠れなくなるのではありませんか。
眠気を覚ますツボを押す
晴明(せいめい)
目頭のくぼんだところが晴明です。両手で撮むようにしてツボを押しましょう。
目の側じゃなくて、鼻の方へと押すのがポイントです。
合谷(ごうこく)
合谷は親指と人差し指の分岐点あたりの窪みです。血行がよくなって目がさめるので、反対の手の親指でギュッと押しましょう。
中衝(ちゅうしょう)
中指の第一関節の上あたりを反対の手で押してあげましょう。眠気対策に良いとされています。
風池(ふうち)
こちらは脳の血行をよくして目を覚まさせてくれるツボです。首と頭の接続部あたりにあるツボを両手で押してあげてください。丁度うなじあたりの場所にあります。
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